2019-06-28 昔話。夢と現実。 日本の隅のド田舎から 日本の中心部にでてきて早、10年以上。 高校生の頃の私は 何も知らなかったからこそ 怖いものもなかった。 ただ「合格」の2文字に浮かれていた。 だからこそ簡単に 家族の元を離れることができた様に思う。 6畳ほどの狭い2人部屋。 二段ベットの上から 山積みの段ボールを見た瞬間 何かが堰を切ったように溢れ出した。 私は1人ここで生きていくんだと。 本当に1人なんだと。